経営者なら絶対に身につけたい、資金管理のポイント
FX4クラウドなら、面倒な資金繰り実績表を自動で作成
『資金繰り実績表』は、日ごろから頻繁に作成する資料ではありません。資金繰りが厳しい状態になり、金融機関から提出を求められたときに初めて作成する会社も多いでしょう。
必要になり、いざ作成しようとすると、結構大変で手間がかかることに驚くのではないでしょうか。
このような場合でも、FX4クラウドなら安心です。
仕訳入力時に収支区分を入力する設定にしておくだけで、仕訳の入力完了と同時に、資金繰り実績表が完成している状態にできます。
さらに、[資金繰り実績表]の画面でダブルクリックすると、ドリルダウン(階層になっているデータを掘り下げて詳細表示)して仕訳まで確認することができますので、資金繰りの増減理由分析なども簡単に行えます。
FX4クラウドの金融機関別預貸率表を確認して、銀行対応を検討
複数の金融機関とお付き合いがある企業では、『金融機関別預貸率表』は基礎資料になりますが、作成するのは手間ではないでしょうか?
FX4クラウドの[金融機関別預貸率表]機能を使えば自動的に作成できていますので、大変便利です。
すぐに確認できるのですが、あまり活用できていないケースが多いようです。ぜひ経営にお役立てください。
FX4クラウドのキャッシュ・フロー計算書マスター設計が難しければ、別の簡単な方法で半自動作成
FX4クラウドには『キャッシュ・フロー計算書』を作成する機能があります。
キャッシュ・フロー計算書だけでなく、キャッシュ・フロー仕訳定義や、投資活動・財務活動の内訳入力画面などが用意されていますので、最終的にはキャッシュ・フロー精算表等の作成・確認ができる仕様になっています。
ただし、これらマスター設計はかなり難易度が高く、詳しい担当者でない限り、使いこなすことはおろか、作成に時間を要するばかりで完成せず……となってしまいかねません。
しかし、キャッシュ・フロー計算書は月次で作成し、経営管理に役立てたい資料です。
この問題を解決するのが、FX4クラウド[MR設計ツール]です。
キャッシュ・フロー計算書のシステムを作成するのではなく、[MR設計ツール]を利用して、Excel上でキャッシュ・フロー計算を行うのです。
まず[MR設計ツール]を使ってBSとPLを自動的にExcelに飛ばしたうえで、あらかじめキャッシュ・フロー精算表の該当箇所にリンクを設定しておくことで、キャッシュ・フロー精算表が半自動的に作成できます。
キャッシュ・フロー計算書での動きは、大よそ毎月同じような動きをするはずですので、一度[MR設計ツール]で作成すれば、以後はさほど手間がかからないと思います。
注意点としては、未収入金や未払金に設備投資キャッシュが含まれている場合があるため、仕訳時点で内訳管理等をして区分しておくか、取引先別残高等で把握できるのであればそこだけ残高を手集計する必要があります。
FX4クラウドで手形を一元管理すればチェックも簡単
手形管理を手帳やExcelで実施している会社も多いと思いますが、枚数が多いと煩雑で管理が大変です。
FX4クラウドには、[手形管理システム(オプション)]がありますので、受取手形・支払手形を一元管理することができるようになり、大変便利です。
手形受入登録をすれば、受取手形の受入仕訳が自動計上されるなど、残高と明細が一致する形式で業務が進むため、チェック効率も向上します。
[手形明細]画面で[残高チェックボタン]をクリックすると、受取手形や支払手形、割引手形などの科目残高と、登録済みの手形明細合計額の一致が簡単に確認できるなど、便利なチェック機能があります。
FX4クラウドの支払・入金管理は利用価値の高い機能
FX4クラウドは[支払管理]・[入金管理]機能があります。
特に[支払管理]機能は、各種の支払データ登録や支払確定、出納承認のほか、そこから支払仕訳やインターネットバンキングの振込用データ作成などが一括で処理できるため、使いこなせるようにしておくと便利な機能です。
ただし、完全に活用するためには、すべての支払・出納データを登録する必要があります。
未払金が計上される場合には、仕訳計上時に支払予定データを登録する画面が出てきますので漏れなく入力できると思います。
しかし、家賃やリースなど契約に基づく支払などで未払金を計上しない場合には、予定入力ができません。支払管理画面で、随時登録する必要がありますので、少し注意が必要です。
手間を踏まえても、出納承認など内部統制をシステム化したいといった、ややハイレベルなニーズにも役立つ、利用価値のある機能です。