マスター設計機能のポイント
FX4クラウドの部門を活用して、過去も今も未来も、見やすく業績管理
他社の会計ソフト・会計システムの中には、部門を並列で表示することしかできないものもあるようですが、FX4クラウドなら部門を階層化できるため、大変分かりやすいです。
画面で比較すると分かりやすいでしょう。
このように、部門が並列で表示されているだけだと、管理しにくいと思いませんか?
FX4クラウドであれば、部門を階層化できますので、業績管理がしやすくなります。
また、合計部門を作ることで、下層部門のそれぞれの動きと、下層部門を合計した全体の動きを確認することが容易となり、階層化イメージ通りに業績管理ができます。
1)ラクラク部門入れ替えで、配置シミュレーションも可能
FX4クラウドなら、ある日突然、社長が「宇都宮工場を本社直轄にする!」などと指示した場合でも、経理は困惑することなく、すぐに対応できます。
[宇都宮工場]をドラッグアンドドロップして[本社]に乗せるだけ。一瞬で組替えが可能です。
しかも、この作業をするだけで、本社および宇都宮工場の全体業績が、過去からの数値も含まれたものに一瞬で組み変わります。
その翌日、社長から「やっぱり宇都宮工場は、独立でいい」と言われたとしても、FX4クラウドなら一瞬で元に戻すことが可能で、もちろん過去からの数字もすぐに置き換わります。
このような気まぐれ経営者は少々困りますが、この機能は部門の配置シミュレーションとして使うことができます。
組織の再編が多い会社にとっては、ぜひ覚えて、活用していただきたい機能です。
2)部門横断可能な[部門グループ]機能で、多方面から業績管理確認する
部門横断的に、グループで横串を通して業績確認をしたいと思ったことはありませんか?
FX4クラウドなら、横串しも簡単に通せる[部門グループ]機能があります。
例えば、東京営業部のサービス科と大阪営業部のサービス科の合計を見たい場合などです。
この機能を使えば、縦串・横串を何本でも通せるので、管理者にとっては大変便利です。
[部門グループ]設定は、10通り以上できます。
いろいろな組み方をして、多方面からの業績管理確認にお役立てください。
FX4クラウドで科目・口座を細かく設定し、しっかり細かく業績管理
FX4クラウドは、いくらでも科目・口座を作成することができますので、より多く設定し、詳細に業績管理することが望ましいです。
ただし、手仕訳入力の場合、科目・口座が増えるほどに入力が煩雑になりますので、[データ連携]機能を活用した業務系システムとの連携で、入力効率をアップさせつつ、詳細連携するように設定するのがポイントです。
また、FX4クラウドは、各科目について[取引先別管理]・[口座別管理]・[部門別管理]の3つの切り口を同時に扱えます。
例えば、売上高を、科目・口座・取引先・部門で分けることで、かなり細かく分析ができるようになります。
FX4クラウドの[取引先マスター画面]を活用して、表示したくない取引先を隠す
取引先は、入力時に文字検索できるよう、【フリガナ】も登録しておくことをおすすめします。
取引先マスターを[ファイル読込]により読み込む場合にも、フリガナを振っておいた方が後々便利です。
また、取引先が増えてきた場合、過去に一度登録したものの取引がなくなったので表示する必要がなくなった、同じ取引先を2通り設定してしまい誤入力を避けるため表示させたくないというケースが発生することもあります。
[取引先マスター画面]の上部にある[表示設定]機能を使って、[一覧に表示しない取引先]を選択することができますので、設定しておきましょう。
特に、複数人で入力業務を担当している場合などには、この機能を活用することで誤選択なくすことに役立ちます。