TKC FX4クラウドの使い方がわからず困っている方や、サポートが必要な方は、山岸会計にお気軽にご相談ください

FX4クラウドのメリット

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新しい会計ソフト・会計システムを導入するにあたって、事前に確認しておくべき項目としてはメリットとデメリットがあげられます。

今回は、FX4クラウドのサポートを行っている税理士法人山岸会計としてのメリットをご紹介します。

FX4クラウドは経営強化・黒字化に寄与する

FX4クラウドのメリットは、「経営がよくなる」という点にあります。
FX4クラウドは、単なる会計ソフト・会計システムではありません。しっかり活用できるなら、経営強化・黒字化に寄与する会計システムです。

おすすめの使い方をご紹介します。

まず、販売管理システム等からFX4クラウドへ、[他社システム自動仕訳読み込み]機能を使って売上 データを連携します。
その際、科目別・口座別・取引先別・部門別に細かく分岐させて読み込むことで、仕訳数は従来の10倍~100倍ほどに増えますが、FX4クラウドなら手間はかかりません。読込開始ボタンを押すだけです。

次に、詳細に仕訳されたデータを[MR設計ツール]により分析します。細かく仕訳されているので、効率的・自動的に詳細分析が可能です。

FX4クラウドは黒字化活動を可能にする

FX4クラウドは、毎月・毎週・毎日と変動損益計算書を確認し、業績の状況や打ち手の検討をすることができます。
変動損益計算書をさらに詳細に分析したければ、[MR設計ツール]を活用して細かい分析も可能です。

変動損益計算書には“目標数値が見えてくる仕組み”がありますので、これにより目標と実績をスピーディに確認しながら、経営を制御し、決算数値を目標に合わせていくという黒字化活動が可能になります。

「〇〇費を〇〇円に圧縮すれば、今期の経常利益は〇〇円を達成できる」といった会話が可能なり、「ではどうすればよいか」という打ち手を具体的数値で検討する経営ができるようになるのです。

FX4クラウド黒字決算のための5原則

FX4クラウドを活用すると人材スキルが上がる

FX4クラウドを活用していくためには、会計事務所のサポートが必要不可欠といえます。
サポートする会計事務所の担当者と問答や議論をしていく過程で、自然と経営者・管理者・経理担当者のスキルが向上します。
FX4クラウドのさまざまな機能を使いこなし業績管理をしていくと、「こうしたい」、「こういうことはできないか」という質問やアイデアが出てくるからです。

これらは業務改革や経営改革につながるものです。
前向きな活動・思考をしていくことで、人材レベルは各段に向上していきます。

また、使いこなせるレベルになると、金融機関との交渉力アップ・社内の現場の方との会議レベルのアップなども期待できます。

FX4クラウドなら業績拡大後も少人数で対応可能

経理業務が手作業の場合、売上を2倍に伸ばそうとすると社内ストップがかかるという問題が発生します。
売上計上と入金消込の2仕訳があるため、通常は売上が2倍になると、仕訳数は4倍になるからです。
営業スピードと社内管理レベルのスピードという両輪をうまくコーディネートする必要がありました。

しかし、FX4クラウドの場合、データ連携を利用すれば、仕訳数が4倍になっても作業時間は従来とほぼ変わりません。仕訳の自動化や社内帳表の作成自動化が柔軟にできるためです。
逆に、経理担当者の作業時間が減っているという状況すら生まれます。

FX4クラウドを活用することで、業績拡大等に伴って生じる社内マネジメント問題をスピーディに解決するだけではなく、さらに管理向上が実現できるのです。

FX4クラウドは複数拠点・複数担当者で同時操作可能

FX4クラウドは、クラウド型の会計システムですので、複数拠点・複数人での同時接続が可能です。
いつでも・どこからでも、インターネット接続のできる環境であれば利用できます。

FX4クラウド複数拠点のイメージ画像

これには、以下のようなメリットがあります。

  • 海外出張の多い社長でも、好きな時に業績確認できる
  • 複数拠点・複数担当者で同時入力できるので、全社で経理方法の統一や意思疎通が図れ、コントロールがしやすくなる
  • 処理方法等の統一を議論する中で、経理担当者同士のスキルアップが図れる

 
また、インターネット通信ではSSL/TLSで暗号化しセキュアに通信を行います。
企業独自にVPNやミドルウェアを追加投資する必要はありません。安心して遠隔地の拠点と同時接続できるシステムが整っています。

FX4クラウドなら財務データを安全に保管できる

東日本大震災の際、サーバー型やスタンドアロン型の会計ソフト・会計システムを利用していた会社の中には、「本社も会計事務所も被災し、過去の財務資料が一切なくなってしまった」というケースがありました。

しかし、TKC関与先企業にはTKCのデータセンターから10年分の財務データが無償で提供されたため、企業の復興に役立ったとのことです。

“万が一”のできごとがいつ起こるかは分かりません。
だからこそ、自社単独では負担できないような甚大なリスクについては、リスク移転をしておく必要があります。

FX4クラウドの財務データはTKCのデータセンターに遠隔地保管されるだけでなく、会計事務所経由で税務申告データ等も保管されます。
FX4クラウドの使用はBCP対策・バックアップ対策にもなり、安心も得られるのです。

FX4クラウドTISCの画像

詳細は以下のURLでご確認いただけます。

TKCグループウェブサイト
『株式会社TCKのご紹介 TCKインターネット・サービスセンター』

山岸 崇裕 Takahiro Yamagishi

公認会計士・税理士・認定事業再生士。税理士法人山岸会計を経営。上場企業から中小企業までの顧問・コンサルタントとして、経営の問題点と改善案を積極的に提示するアドバイス型の会計事務所を目指しています。

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