TKC FX4クラウドの使い方がわからず困っている方や、サポートが必要な方は、山岸会計にお気軽にご相談ください

FX4クラウドでどのように経理人材スキルアップが図れるのか

トップFX4クラウドWEBマニュアル目次FX4クラウドでどのように経理人材スキルアップが図れるのか

 
FX4クラウドには、経理業務の改革へとつながる仕組みがあります。
今回は【人材教育】という視点で、FX4クラウドの価値をまとめてみます。

FX4クラウドには【人材教育の仕組み】がある

FX4クラウドの最大の特徴は、「会計事務所のサポートがついている」という点だと言っても過言ではありません。
ほかのシステムベンダーのヘルプデスク等とはまったく異なります。
会計事務所のサポートによる【人材育成効果】がある点こそ、重要なポイントです。

通常のヘルプデスクがサポートしてくれるのは、システム操作等のQ&Aです。
質問にどのような背景があり、どのような業務フローをしていて、担当者がどのようなスキルを持っているかなどは把握していません。

しかし、FX4クラウドのサポートは、毎月訪問し、担当者と顔を合わせて話し合っている会計事務所の担当者が行います。
だからこそ、質問の背景や業務フロー、担当者のスキルを把握できます。それどころか、過去の会計処理との関係なども踏まえ、総合的に理解したうえで対応できるのです。

結局は、現場・現実・現物をよく見て深く会社を理解し、一緒に検討するような会計事務所の担当者でないと、当意即妙な問答はできません。

FX4クラウドのサポートでは、社内スタッフと同じ土俵に立ち、的確なアドバイスを行います。実状を踏まえて業務の改善・検討を行い、実行を支援することで、業務改革につながっていくのです。

操作方法を教えてくれるヘルプデスクの担当者には、できるはずもありません。ヘルプデスクからは得られることのない、経理担当者のスキル向上という効果が、FX4クラウドのサポートからは得られるのです。

この違いを理解し、活用しなければ、どんなにハイスペックな会計システムを導入しても失敗に終わってしまう可能性があります。

業務系システムは、使いこなしてこそ意味のあるものです。
FX4クラウドは、会社のことも、会計システムのことも、そして会計処理のことも詳しい会計事務所がサポートします。だからこそ、FX4クラウドは効果の高い会計システムなのです。

FX4クラウドには自分でやりたくなる仕組みがある ~ 柔軟なデータ連携

初めてFX4クラウドを操作する際、多くの経理担当者がデータ連携による自動仕訳を使いません。
使ったとしても、システム会社に発注した外部取り込みシステムを利用する程度です。自らデータ連携ツールを使いこなしたいという思いにすら、たどり着かないかもしれません。

しかし、FX4クラウドは会計事務所によるサポートがありますので、初めてでもスムーズなデータ連携が可能で、すぐに自動仕訳が活用できるようになります。

FX4クラウドのデータ連携は柔軟なシステムなので、データ連携マスターが必要になるたびに外部のシステム会社に依頼し、開発コストを支払うはめになる、ということはありません。
何度か実施すれば、経理担当者が自分で読み込みレイアウトを自在に操れるようになります。
つまり、追加コスト不要で、どんどんデータ連携・自動仕訳の範囲を広げていくことができるのです。

FX4クラウドデータ連携イメージ画像

データ連携は、広がれば広がるほど効率化が図れます。経理担当者が自分の意志で業務改革を進められるのです。

“自分でできる”という面白さ・やりがいは、経理担当者のモチベーションやスキルの向上につながります。
これこそが、FX4クラウドの教育効果と言えるでしょう。

従来の会計ソフト・会計システムでは、経理担当者が自己能力を拡大し業務改革を進めるのは、とても難しいことでした。
しかし、FX4クラウドには、担当者のモチベーションを刺激する、自分でやりたくなる仕組みがあります。

FX4クラウドには創造性を発揮できる仕組みがある ~ MR設計ツール

実績資料など、経理担当者が独自帳票の作表に費やす時間は、相当なものがあります。
簡単な表でも、作表のたびに会計ソフト・会計システムから残高を切り出し、それを加工するという手間がかかります。

たった1本の仕訳でも追加になったら、再度切り出し・加工をしなければいけません。ミスがあった場合などは、さらに何度も繰り返すはめになり、残業コストを生むことさえもあります。

FX4クラウドには、一度設計すれば、次からは自動で作表してくれる[MR設計ツール]が備わっています。
仕訳の追加やミスがあっても、[最新の状態に更新]ボタンを押すだけで更新できますので、手間がかかりません。

この便利さがわかると、経理担当者はさらに[MR設計ツール]を活用したくなります。
手作業で作表していた時間を、新たな[MR設計ツール]の設計にあて、『チェック表』や『作業シート』といった、新たな表を作り、活用していくことができるのです。

[MR設計ツール]は、自由に独自帳票を作成できる機能なので、どのような新しい表を作成するかは、経理担当者の創造性にかかっています。
FX4クラウドは、担当者の能力を自由に発展させていく機会につながるのです。

経理という仕事は、従来は創造性を求められる部署ではなかったかもしれません。
しかし現代においては、経営者の右腕として、創造性豊かな経理が求められています。

[MR設計ツール]を備えたFX4クラウドは、創造性を発揮したくなる環境を整えます。
経理担当者のモチベーションアップにつながり、経理・経営の改革に役立つことでしょう。

FX4クラウドには業務改革・スキルアップの仕組みがある ~ マスター設定

経理業務改革の総仕上げとして、FX4クラウド[マスター設定]の見直しがあります。

1)マスター変更とデータ連携で、詳細データのインプット作業が減る

それまで2つだった売上科目を6つに細分化し、さらに商品グループを口座別・取引先別の管理に変更するとしましょう。

この変更により、仕訳数は5~10倍、もしくはそれ以上に増えます。手仕訳で行うとしたら、大変な作業増です。

しかし、販売システムから[データ連携]をすれば、この[マスター設計]を変更する手間が必要であったとしても、その後は[他社システム自動仕訳の読み込み]ができますので、従来よりも作業量が減る場合もあります。

2)MR設計ツールの活用で、有用な情報・高い分析効果を得る

データ連携によって詳細な売上データを取り込めば、[MR設計ツール]を活用した詳細分析が可能になります。

例えば、【部門別×取引先別】【商品別×取引先別】などのクロス分析を行うことで、今まで以上に有用な情報をとなり、経営者はより的確な打ち手の検討が可能になります。
しかも、[MR設計ツール]で自動作表できるので、資料の作成時間はさほどかかりません。

FX4クラウドの活用で、高い分析効果が期待できます。

3)既存マスターの見直し・新マスターの設定で、業務改革を進める

FX4クラウドは、部門グループの設定ができます。
部門グループを設定することで、企業の単独部門だけでなく、さまざまな角度からの業績評価が可能となります。ぜひ作成していただきたいマスターです。

マスターを見直すことは、非常に高い業務改革効果をもたらします。
どのような情報を得たいのか、会計事務所と話し合ってゴールを設定しましょう。
そのためにはマスターをどう変更したらよいのか、その情報を得るためのインプット(データ連携)とアウトプット(MR設計ツール)などの設計も含めて検討することで、最適なマスターが誕生し、業務改革へとつながります。

4)科目マスターを自由設計し、見やすさ・管理しやすさが向上する

FX4クラウドは、科目マスターを自由設計できます。
しかし、科目を増やすことにより、結果として整理しにくくなってしまう場合があります。そんなときは、小計欄を増やすなどの適切な対応を行うことで、見やすさ・管理のしやすさが向上します。

例えば、売上7科目、売上原価7科目があって、売上総利益が1つだけ……という状態は少々残念です。

このような場合、売上と売上原価が対になっているのであれば、売上総利益小計を7つ作成し、グループごとの売上総利益率管理を、FX4クラウドの[科目残高一覧表]上で実施しましょう。
作業はとても簡単です。

FX4クラウド上で残高があれば、[MR設計ツール]で読み出しも簡単に行えますので、さまざまな活用が可能です。

5)MR設計ツールを活用し、詳細な変動損益計算書自動作表する

FX4クラウドの[全社業績の問合せ]は、変動損益計算書の形式で業績確認等ができる機能です。

FX4クラウド全社業績画面

この場合、費用の固変分解はマスターの[利益管理表の設計]で行いますが、区分の仕方が【科目別】のため、やや粒が大きいと感じる場合があります。

例えば、【給与】科目の中に、正社員の固定給部分と、アルバイトなどの変動的部分が混在している場合や、家賃の中に固定家賃と変動家賃がある場合です。
変動費・固定費のどちらにするか、割合を決めて固変分解しますが、金額が大きい科目のため、そのままでは正確性に欠け、業績評価や業績予測が精緻に行えない場合があります。

また、この機能は、部門別にはできないため、例えばA部門では固定費、B部門では変動費、というような柔軟な設計が困難です。

FX4クラウド利益管理表の設計画面

このように、デフォルト機能だけではうまく設計できない場合は、[MR設計ツール]を活用して詳細な変動損益計算書を作成し、業績管理や業績予測に利用するという方法を考えてもよいでしょう。

科目マスターや口座マスターなどにおいて、固定費と変動費がわかるように工夫して設計し、例えば、【給与(固定)、給与(変動)】、【家賃(固定)、家賃(変動)】などに分けて残高把握できるようすることが必要です。
発生態様は部門別に異なるとしても、部門別に仕訳入力されていれば、アウトプットで問題なく部門別設計に活用できます。詳細な部門別変動損益計算書を自動作表できるのです。

そのためには、どのようなアウトプット情報が欲しいのかというゴールをしっかり設定したうえで、上流の設計をしていくという思考が必要です。

やや難易度が高いので、会計事務所などと相談しながらマスター設計をするのが望ましいでしょう。

6)未収入金・未払金の内訳を作り、キャッシュ・フロー計算書を自動作表する

FX4クラウドの[MR設計ツール]を活用すれば、キャッシュ・フロー計算書をほぼ自動作表することが可能です。
これにより、会社の月次実績資料のひとつに月次キャッシュ・フロー計算書を加えることができ、資金繰りや設備投資の判断等に役立てることができるでしょう。

キャッシュ・フローの自動作表でやっかいなのは、投資キャッシュ・フローの把握です。
未払金や未収入金に含まれる投資キャッシュ・フローの金額把握に手間取ることがあるのです。

そこで、[口座または内訳管理]機能を利用して、未払金や未収入金の仕訳入力時に、投資取引か営業取引かをコード入力するようにしておきます。
このひと工夫で、キャッシュ・フロー計算書の作成時に改めて調査することなく、[MR設計ツール]による残高呼び出しを行うだけで望ましいキャッシュ・フロー計算書を作表できます。

この場合も、アウトプットでどのような情報が欲しいのかによって、上流のインプットのマスター設計を工夫する必要があります。

山岸 崇裕 Takahiro Yamagishi

公認会計士・税理士・認定事業再生士。税理士法人山岸会計を経営。上場企業から中小企業までの顧問・コンサルタントとして、経営の問題点と改善案を積極的に提示するアドバイス型の会計事務所を目指しています。

FX4クラウドの使い方でお困りの方は、
お気軽にご相談・お問合せください。
  • FX4クラウドの使い方が分からない
  • 「MR」でExcel2重入力の手間をなくしたい
  • FX4クラウドのサポートをして欲しい
  • フィンテック(FinTech)で自動仕訳したい
  • 「データ連携」で自動仕訳化したい
  • 経理の残業をなくしてコスト削減したい
電話でのお問い合わせは
TEL.03-6547-5353